東都大学準硬式野球春季リーグ戦、専大対日大の一回戦が４月２８日上柚木公園野球場で行われた。専大先発はエース高橋陽一(経営３・静岡商高)。４回までノーヒットピッチングと日大打線を寄せ付けない圧巻の投球。打線は３回に相手のエラーにより１点先制するも日大のエース山崎の前に毎回の様にランナーを出すものの、その後追加点を奪うことができなかった。

高橋は７回裏先頭打者にレフト前にヒットを打たれるとボールのバウンドが変わりレフトが後逸し、３塁まで進められてしまうと次打者にライト前へタイムリーを打たれ同点。その後両投手粘りのピッチングを見せ延長戦に突入。１０回裏無死１塁からバントの処理をサードの飯野祐樹（経済３・浦和実高）が悪送球。ボールがファールゾーンを転々とする間に１塁ランナーが生還し１－２のサヨナラ負けとなった。



試合後コメント
山岡大輝(経営４・常総学院高)主将
「日大は関東大会を制して全国も決めているし、レベルが高いが、接戦は予想できた。ピッチャーはよく投げてくれたが、追加点を奪えず流れを持っていけなかった。サインミスからチャンスを潰してしまった。明日も厳しい戦いになると思うが優勝するためには勝たないといけない。全員で気持ちを切り替えてやっていきたい」

高橋投手
「暖かったし、調子は良かった。真っ直ぐが走っていた。初球を甘くいかないようにコースに気を付けて投げた。失点はしょうがなかった(イレギュラーなどもあり)。明日は勝つしかない。全力で３戦目に持ち込みたい」

▲チームを引っ張る山岡大輝（経営４・常総学院高）

▲力投も援護に恵まれなかった高橋陽一（経営３・静岡商高）

（真田　泰太・文３＝写真も）