10-0コールド発進、渥美の満塁本塁打など打線爆発

 第55回関東地区大学準硬式野球選手権大会の専大の初戦、対東京都市大戦が3月25日、早稲田大学東伏見グラウンドにて行われた。 専大は3回に渥美利紀(法3・掛川西高)の右翼への満塁本塁打で先制すると、4回にも牧康二(法4・宗像高)などのタイムリーで追加点を積み上げて10点の差をつけた。投げては先発の渡辺貴一(経営2・専大松戸高)が5回を無失点に抑え、浅木孝仁(法2・厚木北高)、高橋陽一(経営3・静岡商高)のリレーで逃げ切り7回コールド勝ちを収めた。


▲満塁本塁打を放った渥美利紀(法3・掛川西高)


▲シュートに手応え、渡辺貴一(経営2・専大松戸高)


試合後選手コメント
山岡大輝(経営4・常総学院高)主将
「最初の守りが三者凡退といい形で入れたのが良かった。試合の入りは大事だし流れを作れた。渥美もよく打ってくれた。(オープン戦で慶応義塾大の左投手に苦戦していたが?)豊橋合宿で名古屋商科大との試合で左投手から20点ぐらい取れたので今日の相手の左投手も気にならなかったし、苦手意識もない。この大会は優勝しかない。一戦一戦しっかり戦っていく」

渥美利紀
「ホームランを打ったのはストレート。無死満塁だったので変に狙わず思い切っていこうと。逆方向に打てたのはたまたま。綺麗にバットを出すことができた。次の試合は次、切り替えて自分の役割を全うしたい」

渡辺貴一
「四球が2個だったことと、すぐに追い込めたのが良かった。オフにシュートでカウントを取れるように練習をして、今日はそれができた。優勝を狙いたい」



(真田 泰太・文3=写真も)



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