春季​リーグ戦 守備​の乱​れが重なり国士大​に​大敗


 5月19日(土)八王子市民球場で春季リーグ戦が行われた。全日本選手権出場の可能性がなくなったいま、集中力やモチベーションをどう保つかがポイントになる。

 専大先発の高橋陽一(経営2・静岡商高)は、初回を三者凡退に抑え落ち着いた立ち上がりを見せるも、3回にエラーから先制点を許す。その後も守備の乱れが続き追加点を与え続けてしまう。大幅な守備変更もあってか、今までにないようなエラーも続出。高橋→板谷雄太(文2・横浜隼人高)→一ノ瀬翔(経済4・佐久長聖高)の投手リレーでも流れは変わらず、11失点。

 専大は5回にこの回先頭の牧康二(法3・宗像高)が右越三塁打で出塁すると、1死から9番渥美利紀(法2・掛川西高)のスクイズで1点。9回2死から杉浦泰章(経営4・県岐阜商高)の本塁打で2点目を挙げるも大量リードは縮まらず、2-11で試合終了。先週の中大戦との激戦から大差で負けてしまった。

 全日本出場はなくなったが、4年次生と戦う最後の春。最後まで全員野球を貫いてほしい。


試合後選手インタビュー
堂園昂平(法4・県岐阜商高)
「打線を考えて守備を大幅に入れ替えたけど、それが裏目に出てしまった。雰囲気もだいぶ悪く、モチベーションをどう保つかが難しい。でも勝てない相手ではないから、気持ちでがむしゃらに戦っていきたい」



(橋本 里恵・文3)




すべての著作権は専大スポーツ編集部に帰属します。
ホームページ内に掲載の記事・写真・その他全てのコンテンツの無断転載・利用を禁じます。


inserted by FC2 system