秋季リーグ戦 国士館大に快勝!勝ち点3!‏


 10月17日、上柚木公園野球場で国士館大3回戦が行われた。2回戦では終盤に逆転されての敗戦のため、流れを引き戻したいところである。

 専大の先発は川田展行(経営3・桐生第一高)。初回からヒットを打たれランナーを出すものの、要所を抑え得点を許さない。2回の攻撃で四球で出塁した牧野翔太(経営4・作新学院高)を三塁に進めると、ワイルドピッチで先制。3回には、4番石川竜太郎(法3・日本航空高)、5番牧野の連打で1点、4回には、先頭の7番堂園昂平(法2・県岐阜商高)がライト前ヒットで出塁。1死から9番山岡大輝(経営1・常総学院高)がエラーで出塁し、1番宇佐美徹(ネット2・成田高)のスクイズで3点目、さらにエラーで4点目。4-1とリードを広げる。

 6回に国士館大に今日初めての連打を浴びて1点を失うが、後続を抑え最少失点で切り抜けると、8回には2番児島祐(経営3・太田市立商高)のセンター前ヒットでダメ押しの1点を加える。最終回を川田が三者凡退できっちり抑え、5-1で勝利。勝ち点を3に広げた。

 今日の試合は、専大10安打、国士館大9安打と安打数はほぼ同じであった。それでも点差が開き勝利したのは、エラーが無くピンチでも集中を切らさなかったからである。秋季リーグ戦も19日の中大3回戦を残すだけとなった。優勝の行方に大切な試合となるため、白熱した試合になるだろう。今日の勝利の勢いで勝ち点4を取りたい。


▲今リーグ戦4番に座り打線を引っ張る石川

試合後インタビュー

児島捕手
「勝ち点3を取ることができてよかった。国士館大戦は2回戦で逆転負けしていたから、気持ち的に今リーグ戦で1番嬉しかったし、中大戦にもつながる勝利だった。今日は自分たちのペースで戦えた。中大戦は勝った方が勝ち点を取ることができるのでリーグ戦で見つけたチームの良いところを出して勝ちたい」

川田投手
「今日は全体的に調子が悪かったので変化球中心に打たせて取るピッチングをした。その中で空振りも取れて最少失点で抑えられたことは大きい。要所をしっかり抑えれば、ランナーを出しても点を取られないということがわかった。中大戦は今年チームで戦う最後の試合なので来年につなげられるような試合をしたい」

山岸龍平選手(経済3・佐久長聖高)
「いろいろな形から点が取れたことがよかった。守備でリズムを作るチームなのでエラーがなかったのも良かった。全体的にチーム力がついてきたことを感じた試合だった。でもサインミスがあったので無くさなければいけない」



(橋本里恵・文1)





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