3季ぶりのリーグ優勝、関東王座決定戦へ
10月21日に秋季リーグ最終戦となる対東海大第2戦が八王子市民球場で行われ、専大が8-6で勝利した。この結果、勝ち点5を挙げ3季ぶりのリーグ優勝を決めた。また、10月31日から始まる関東王者決定戦に東都大学リーグ代表として出場する。
リーグ最終戦すなわち4年生にとって最後の試合となるこの試合。先発は4年生川添真広(県立岐阜商業)、初回、制球が定まらずピンチを迎えるが意地を見せここを抑える。その裏、1死2,3塁のチャンスで4番石川竜太郎(2年、日本航空)が右中間を破るタイムリー2塁打で2点先制すると、5番坂東龍一郎(3年、県立岐阜商業)の中犠飛で追加点を挙げる。
2回表、ヒットや四球で4点を奪われるが、1番久保田真史(4年、太田市立商業)のタイムリーなどで4点を奪い返えし、4年生投手を助ける。
3回からは2回途中川添をリリーフした4年生鈴木俊(石橋)がテンポのいい投球で試合を落ち着かせる。7回に1点差に詰め寄られるも8回からはエース川田展行(2年、桐生第一)が登板し、完璧な内容で無失点に抑え、序盤のリードを守りきった。
4年生のコメント
久保田主将
「今日決めたいと思っていたので、内容よりも勝てたことが嬉しい。4年生が全員出られるような状況を作ってくれた後輩たちには感謝したい」
鈴木投手
「抑えられたのはまぐれです。有終の美を飾れたのでよかった」
川添投手
「4年間でさまざまなことを学ぶことができた。チームが優勝できたことがうれしい」
辻幸達選手(若狭)
「後輩たちにお世話になってばかりだった。今よりもいいチームになってほしい」
▲ガッツポーズを見せる川田
▲優勝を決めて喜ぶ選手たち
▲先発の川添
▲好投を見せた鈴木
(笠井規史 商1)
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