全日本大学選手権・対京都産業大5-1で勝利!
~想う仲間のために、勝利を重ねろ~


 8月28日、全日本大学選手権大会2回戦が佐賀県佐賀市ブルースタジアムで行われ、京都産業大に5対1で勝利した。

 両チームとも5回まで、点を譲らない投手戦となった。6回表に児島祐(2・太田市立商高)のタイムリーで先制するも、その裏にエラーが絡み追いつかれ、ゲームは振り出しに戻る。8回裏、専大はランナー1・3塁のピンチを迎えたが先発川田展行(太田市立商高)の力投で凌いだ。ここでベンチの雰囲気も最高潮に!その流れのまま迎えた最終回、相手のミスが重なり、1アウト満塁のチャンスを迎える。7番・辻幸達(4・若狭高)がセンター前に2点タイムリーを放つと、続く川田もエラーで出塁し、その間に代打で出塁した折居貴喜(3・専大北上高)が生還。1番・宇佐美徹(1・成田高)は内野安打で出塁し、この回一気に4点を奪う。その裏、川田は先頭にヒットを許すも後続を守り抜き、見事に初戦を突破した。

湯浅監督
「我々の方が、勝ちたいという気持ちが大きかったと思う。このチームは学生たちが野球が本当に好きでやっているので、それが力になったのだと思います」

久保田主将
「この大会に向けて、自分たちのプレーでいいところを見つけ、チームを盛り上げながら練習してきました。1試合にかける思いは特別です。次の試合も挑戦者の気持ちで頑張ります!」

川田投手
「初回の入りを大事にしようと心がけていました。8回のピンチを抑えられたことが大きかったと思います」

辻選手
「あの場面で打てたのは、たまたま自分が回ってきたからであって、“みんなの力”があったから打てたんです。明日も頑張ります!」

3回戦・対富山大学医薬学部は、明日の10時から佐賀県みどりの森県営球場で行われます。

 
▲作戦を確認する選手ら        ▲先制タイムリーを放った児島

 
▲笑顔で迎えるベンチ                ▲完投、エース川田

 
▲いつも全力プレーの4番牧野           ▲ホームに生還する上原



(森住綾・文2、笠井規史・商1、植木泰士・法2)



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