東都大学春季リーグ・田中完投5対2で駒澤に勝利!



 5月16日。春季リーグ対駒澤大第1戦が八王子市民球場で行われ、5対2で専大が勝利した。


▲2試合連続無四球の田中

専大打線は、駒澤の先発宮澤を前に序盤はヒット1本と苦戦した。7回裏に1番宇佐美徹(1・成田高)がセンター前ヒットで出塁すると、続く久保田真史(4・太田市立商高)も死球で出塁する。さらに宮澤がこの回4四球を与えたため、押し出しで3点を奪うことに成功した。先発田中曉(4・鳴門工高)は何度も迎えたピンチで勝負強さを見せ、8イニング10奪三振。8回表に2ランを打たれ1点差に迫られるが、専大はその裏に追加点を奪った。

田中は今日の投球内容について「打たれながらも要所要所は締められたと思う。三振も、追い込んでからは狙っていった」と振り返った。
久保田主将は、「試合内容の反省点は、技術というよりもメンタル面ですね。今日の課題だった先制点・追加点・バントという3つの課題はできていたのでよかった。明日は勝つのみ!細かい内容はそのあとです」と話した。

リーグ最終戦は、ぜひとも8月の全日本選手権につながる気持の良い試合で終わりたい!
対駒澤大第2戦は、明日17日の13時から、八王子市民球場にて行われます。



(森住綾・文2、写真=土屋杏有美・文1)



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