【バレーボール部】1‐3で日体大に敗戦。第2週終了で2勝2敗
4月21日、日本体育大学健志台キャンパス米本記念館にて関東大学バレーボールリーグが行われた。第4戦の相手は日本体育大学。完全アウェーの状況下で専大は自分達のバレーが全くできず、セットカウント1-3で敗れた。
第1セット、相手の高い壁に専大のアタッカー陣が苦戦する。エース長友優磨(商4・都城工高)もなかなか調子が上がらず、逆に相手エースの山田選手(#20)にことごとく得点を決められ20-25でセットを先取される。
第2セット、出だしから日体大にペースを与えてしまう。専大はミスを連発し、セット途中には不調の長友に代わって一年生の小川猛(経済1・桐蔭学園高)がコートに入る緊急事態に。その後も一度崩れたチームを立て直すことができず17-25でセットを連取された。
第3セット、ここでも序盤は日体大ペース。それでも粘りを見せる専大はレギュラーの冨田直人(経済1・東亜学園高)に代わって投入された一年生の川波潤也(経済1・九州産大付属高)が奮起する。それに促されるように板宮築(経済4・川崎橘高)や藤中謙也(経営2・宇部商高)がチームを引っ張り、終盤に4点差を逆転。25‐23で、なんとか1セット奪取した。
第4セットは序盤から一進一退の攻防となるも、中盤に日体大の勢いに押され22-25で試合を決められた。
試合後、吉岡監督は「一人一人が個人でバレーをしている。チームとして戦わないと勝てない」と厳しいコメント。「主将がのってこれば」とエースであり主将である長友に大きな期待をよせた。
今年のチームはまだまだ若くムラがある。自分の調子とは関係なく、チームを一つにまとめて引っ張って戦うというのは並大抵のことではないだろう。しかしそれができた時、専大に自ずと勝利が見えてくるはずだ。今後も長友主将から目が離せない。
▲▼キャプテンとしてチームの命運を握る長友(♯1)
(村上 大晃・文3=写真も)