春季リーグ戦第6日目 リーグ戦負けなし6連勝
5月5日、第6日目に対駒大戦が駒沢大学玉川キャンパス体育館で行われた。1セット目は延長したものの、セットカウント3‐0のストレート勝ちでリーグ戦負けなしの6連勝を飾った。
第1セット、専大は調子が乗らずに駒大のリードが続いた。専大が24点目を取ってから、デュースの連続になりながらも、35‐33で1セット目を終えると、その後の第2、3セットは端場翔太(経済4・東亜学園高)と長友優磨(商3・都城工高)、藤中謙也(経営1・宇部商高)、高橋拓也(経済1・東亜学園高)の活躍もあり、25-19、25-18で試合を終わらせた。
試合後、スパイクが好調だった端場は「1部でやっていたことを引きずって入ってしまった」とこの日の試合を反省した。
主将の杉本龍馬(経済4・聖隷クリストファー高)は「今週はいろいろと問題があった。1セット目の最初は流れを持っていかれた。流すのではなく、来週に生かす」と語った。
吉岡監督は「1セット目はバラバラだった」と振り返った。先週行った試合の『あの1セット』が問題の引き金となっている。しかし、「問題の大きさは小さい」と言う。あとはチームでそれをどう処理するかが課題だ。「明日はレベルアップする」という言葉を最後に残した。「現在は中途半端だが、人間的に成長しながらやっていく」と選手を見守る吉岡監督。選手、監督、コーチ、マネージャーや専大バレーに関わる人、皆が良好な関係を築き、専大の誇る「全員バレー」で1部への復帰、1部リーグ優勝、そして全国優勝とステップアップしていってほしい。
専大(35-33、25-19、25-18)
スターティングメンバー
#3 端場翔太
#5 國弘翔太(経済4・宇部商高)
#8 孫兆濤(商3・宇部商高)
#11長友優磨
#14山本湧(商2・東亜学園高)
#18藤中謙也
#19高橋拓也
(尾島 里美・文2)