秋​​季リーグ戦第8日 ​​順大と対戦、黒星を​連​ねる


 先週に引き続き、東海大学湘南校舎総合体育館で行われた秋季リーグ第8日目、専大は順大と対戦。粘りきれずにセットカウント1-3でまたしても白星に手が届かなかった。
 
 第1セット、序盤は相手にリードされる形となったが、途中には端場翔太(経済3・東亜学園高)や長友優磨(商2・都城工高)のスパイクが次々と決まり、5点連取し逆転する場面も見られた。しかし流れには乗り切れず、結局19-25で第1セットを終える。第2セットでは端場が2連続サービスエースを決めるなど、すぐに専大の流れを作り一気に点差を広げるものの、順大の反撃も鋭く後半の連続失点をきっかけに追いつかれるとセットは取られてしまった。あと一歩というところでの逆転だったこともあり、悔しさがにじむ。
 そこで迎えた第3セットでは、端場、長友をはじめセンターの板宮築(経済2・川崎橘高)らの活躍で流れを取り戻し、点差を保ったまま逃げ切って1セットを取り返すことに成功。ここで調子を取り戻したかのように思えたが、第4セットでは専大のスパイクもブロックに阻まれ相手の勝利を許す結果となった。
 
 端場は「流れがこちらに来ていても、ミスをしてしまって点に繋がらなかった。自分の調子は良かった。今までよりもゲームに気持ちが入り、それをプレーに表すことができた」と今回のゲームを振り返った。また、長友は「ブロックがあまり出来なかったように思う。しかし1セットはどうしても取りたかったので攻めの姿勢で挑んだ」と今回の試合を振り返ると同時に、翌日の東海大戦にむけては「気持ちをしっかりと入れて一本一本に集中したい」と意気込んだ。


▲センターで確実に点を決める板宮

専大(19-25、22-25、25-21、20-25)順大



(山内 夏穂・人間科学2、写真=尾島 里美・文1)





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