秋​季リーグ第7日 明大​と対戦、勝利のチャン​スを逃す


 前日に引き続き、東海大学湘南校舎総合体育館で行われた秋季リーグ第7日目。専大は明大と対戦。フルセットの戦いの末、惜しくも2-3で勝ち星を逃した。

 第1セットは追いつ追われつの争いの末、明大のセット先取を許す。だが第2セットでは着実に点を重ね、山本湧(商1・東亜学園高)のフェイントで25点目を決め、セットカウント1-1に。第3セットは2セット目でリズムをつかんだのか、専大は序盤からリードを広げていく。エース長友優磨(商2・都城工高)をはじめ板宮築(経済2・川崎橘高)も活躍したほか、孫兆濤(商2・宇部商高)のブロックも見事に決まった。あと1セット、勝利が見えた瞬間だった。
 しかし、第4セットで明大の粘りの反撃にあう。明大のセンターへの攻撃で失点を繰り返していた専大は17点で追いつかれると、相手の攻撃にひるんだのかリードを許し、デュースに持ち込まれてしまう。両者粘りの攻防戦であったが、専大はあと一歩のところでブロックミスやサーブミスが相次ぎ、29-31でセットを奪われてしまった。気持ちの面でも明大に持っていかれた第5セットは、相手の圧倒的リードとなり専大は勝利のチャンスを逃した。

 ゲームの途中までは大きくリードし、勝ちが見えていた試合だけに無念さが残る。以前から折に触れて言われてきた精神面の強化の重要性が再確認された一戦となった。



▲ブロックを決める孫兆濤

専大(23-25、25-18、25-20、29-31、6-15)明大

スターティングメンバー
#18長友優磨
#9 杉本龍馬(経済3・聖隷クリストファー高)
#13孫兆濤
#15板宮築
#8 端場翔太(経済3・東亜学園高)
#20山本湧
#12國弘翔太(経済3・宇部商高)



(山内 夏穂・人間科学2、写真=村上 大晃・文1)




すべての著作権は専大スポーツ編集部に帰属します。
ホームページ内に掲載の記事・写真・その他全てのコンテンツの無断転載・利用を禁じます。


inserted by FC2 system