秋​季リーグ戦開幕 今後​の活躍に期待‏‏‏‏‏


 9月10日、早稲田大学戸山キャンパスにて秋季関東大学男子1部バレーボールリーグ戦の開会式が行われ、全11日にわたるリーグ戦が開幕した。春季リーグ戦は震災の影響で中止となったため、事実上今年度初のリーグ戦となる。

 この日専大は中大と対戦。1セット目、接戦になるも中大にセット先取を許してしまう。なんとか追いつきたい専大は2セット目の序盤、孫兆濤(商2・宇部商高)のブロックや長友優磨(商2・都城工高)のアタックが決まったりと大きくリードをする。しかし終盤に中大の追い上げにあうと、その流れでこのセットも取られてしまった。続く3セット目では、後半に専大が得点連取に成功するものの、ミスも続き秋季リーグ戦は0-3の黒星スタートとなった。


▲アタックを決める長友

 今回の試合について吉岡達仁監督は「流れがこちらに来ているときはその勢いでリードすることができるが、ミスが出たり何かハプニングが起きると途端に得点できなくなる。それは精神面の弱さとも言えるだろう」と話した。しかし「これからは全勝するという心持ち」と今後への意気込みを語った。
 2011年度の春季リーグは震災の影響で中止となったため、今大会が今年度初のリーグ戦となる。専大は4年生4人がチームから抜け、新体制で挑んでいる。大きな得点源であった4年生が抜けたものの、昨年の秋季リーグ戦でサーブ賞に輝いた端場翔太(経済3・東亜学園高)や2011年春の高校バレー(全国高校選手権)での優勝経験のあるルーキー・山本湧(商1・東亜学園高)をはじめとする期待の選手も多く存在する。チームが一丸となり、どのような戦いを繰り広げていくのか今後も目が離せない。


専大(22-25、19-25、20-25)

スターティングメンバ―
♯18長友優磨
♯9 杉本龍馬(経済3・聖隷クリストファー高)
♯13孫兆濤
♯15板宮築(経済2・川崎橘高)
♯8 端場翔太
♯20山本湧
♯12國弘翔太(経済3・宇部商高)



(山内 夏穂・人間科学2)




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