秋季リーグ 法大に勝利!!‏


 10月9日、千葉県勝浦市内の国際武道大学で秋季リーグ第7戦目が行われた。相手は粘りのチーム法大。平均身長が低くパワーも専大が勝るが、レシーブに対する執着が強く、ラインぎりぎりのボールも拾いに行く。つなぐバレーをパワーで断ち切れるのか。

 第1セット、主将栗山雅史(商4・佐賀商高)がサービスエースを決める見せ場もあったが、全体的にサーブアウトが目立ち調子が上がらないまま17-20まで法大リードで試合は進む。しかし途中からコートに入った長友優磨(商1・都城工高)がキレのあるサーブを放つとチームの雰囲気が一気に変わった。サービスエースを含めた連続4得点すると21-22と迫ると、最後は中村のサーブを相手がレシーブミスしセットを奪った。

 第2セットは専大のペースが戻ってきた。3点を連続先取されるも、負けずに4点続けて奪い返す。その後はシーソーゲームとなるが、相手を上回る粘りを見せジュースに持ち込み、26-24でセットを連取。

 第3セットは序盤こそ1点を追う展開となったが端場翔太(経済2・東亜学園高)がサービスエースを決めると徐々に差をつけ、最後は栗山がスパイクを決め25-18でセットを奪取。ストレート勝ちを収めた。


▲得点を奪い喜ぶ選手たち

 試合後、端場は「法大だからと言って特別な作戦をもって臨んだわけではなく、自分たちのプレーをした。良いコンディションの状態をキープしたい」と話した。また、前回の試合までで、端場はサーブ効果率2位とサーブ賞を狙える位置にいるが「サーブ賞を意識してはいるがチームに貢献するのが一番なので、その延長でとれたらいい」と話した。栗山は最多得点1位でこの位置をキープすればベストスコアラー賞獲得となる。チームの勝利を願うとともに、個人賞の結果にも注目したい。

専大3(25-22、26-24、25-18)0法大

【スタメン】
レフト   中村航太朗(商4・宮崎工高)
レフト   端場翔太
センター 井田航太朗(経営4・宮崎工高)
センター 石川辰実(経済4・岡谷工高)
ライト   栗山雅史
セッター 上村哲史(商2・鹿児島商高)
リベロ   杉本龍馬(経済2・聖隷クリストファー高)



(小澤 幸希乃・経営2)




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