春季関東大学リーグ戦 第3週目はストレートで連勝‏


 リーグ戦第3週目は、国士舘大体育館で行われた。今週は3部から昇格してきた大学との対戦で、日大、東京学芸大ともにストレートで勝利した。

 専大3(29-27、26-24、25-22)0日大

【スタメン】
レフト 中村航太朗(4・宮崎工高)
レフト 蓑島義英(4・秦野南ヶ丘高)
センター 石川辰実(4・岡谷工高)
センター 井田康太朗(4・宮崎工高)
ライト 長友優磨(1・都城工高)
セッター 上村哲史(2・鹿児島商高)
リベロ 國弘翔太(2・宇部商高)


 今日はエース栗山雅史(商4・佐賀商)、同じくサイドの端場翔太(2・東亜学園高)をスタメンから外し試合に臨んだ。
 力の差があるとは言っても第1セット、第2セットはジュース。それでもなんとかセットを奪う。第3セットはリードを奪いながらも詰め寄られる場面が何度かあり、決して楽に取れたストレート勝ちではなかった。2セット目途中からは栗山が入り、長友は抜けたがスタメンで起用したことで、来年主力が抜けた後のための経験を積ませることができた。
 栗山主将は「危ない試合でハラハラした。序盤は足が動いていなくて声もなかった。明日は強い気持ちをもって試合をしたい」と語った。


▲歓喜の表情を見せる選手たち



 専大3(25-22、25-19、25-16)0東京学芸大

【スタメン】
レフト 中村航太朗
レフト 端場翔太
センター 石川辰実
センター 井田康太朗
ライト 栗山雅史
セッター 上村哲史
リベロ 國弘翔太


 この試合では相手がワンタッチを狙うスパイクを仕掛け、点を取られる場面が見られたが、逆に専大は相手のミスやサーブレシーブの乱れを誘い得点につなげていった。ところが大差をつけたところで追い上げられてしまうなど気の緩む場面もあった。「途中からはリズムを取り戻せてよかった」と栗山主将は語るが、吉岡監督は「栗山は4年なのだから自分で調子を取り戻さなくては」と檄を飛ばした。
 リーグ戦も第3週が終了し、専大は5勝1敗で予選リーグも残すところあと早大戦のみとなった。上位リーグに進むのはほぼ確実だが、今後の流れを掴むためにも負けられない戦いだ。メンバーが一丸となって戦い、主将と監督が口をそろえていう「残り全勝で優勝」を成し遂げてほしい。


▲スパイクを打つ端場



(吉野瞳・文3=記事、小澤幸希乃・経営2、吉野=写真)




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