秋季リーグ戦 僅差で敗れ今季3敗目



9月20日に亜大体育館で秋季リーグ第4戦目の早大戦が行われた。


専大1(23-25、23-25、21-25、25-20、31-33)3早大

【スタメン】
レフト  簑島義英(3・秦野南ヶ丘高)
レフト  端場翔太(1・東亜学園高)
センター 石川辰実(3・岡谷工高)
センター 井田康太朗(3・佐賀商高)
ライト  栗山雅史(3・佐賀商高)
セッター 上村哲史(1・鹿児島商高)
リベロ  國弘翔太(1・宇部商高)


 今日も栗山、端場中心に攻撃で相手を攻める。打った球がレシーバーの腕をはねのけてカバーを不可能にする場面が何度もあり、センター陣も一人時間差など小技を使って相手を翻弄する場面も見られた。強気な攻めで1-2とした第4セットではどちらも譲らず得点は30点を超えた。そのセットは相手に取られて1-3となり試合は終了したが、最後まで粘りを見せフルセットまであと一歩まで迫った。


 逆に守備の面では課題も見えた。選手と選手の間に来た微妙なボールを見合ってしまい、ボールを落としたり、コートの中央に来たアタックは人がいなくて拾えずに、いつもはないミスで相手に点を渡してしまう。これは怪我で休んでいる中村航太朗(3・宮崎工高)がいないがゆえに起こってしまうことだと吉岡監督は言った。その中村の穴をほかのメンバーでどう埋めるか。それが今後の課題だ。


残念ながら今日も勝利することはできなかったが取られたセットはどれも僅差で、同じ負けでも昨日とはまったく違うものだった。「今日の試合は次につながる内容だった」と監督、栗山は口を揃えた。




(吉野瞳・文2)




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