フルセットの末敗れ、今季3敗目
9月19日に亜大体育館で秋季リーグ第3戦目の駒大戦が行われた。駒大は専大と同じく1勝1敗で今日の試合に臨んだ。デュースのセットもありフルセットの激闘であったが、2-3で敗れた。
専大2(19-25、25-23、21-25、28-26、13-15)3駒大
【スタメン】 レフト 大石龍二(2・崇徳高) レフト 端場翔太(1・東亜学園高) センター 石川辰実(3・岡谷工高) センター 井田康太朗(3・佐賀商高) ライト 栗山雅史(3・佐賀商高) セッター 上村哲史(1・鹿児島商高) リベロ 國弘翔太(1・宇部商高)
▲リベロ國弘(中央)
▲途中出場の杉本龍馬(1・聖隷クリストファー高)
1セット目序盤は一進一退ながらもリードしていたが、中盤タイムアウト後に駒大が5点連取すると均衡は破れそのまま相手に先取される。2セット目は大石に代わり、杉本が入る。ブロックで勢いのなくなったボールをレシーブし攻撃に繋げるなど攻守にリズムが出る。中盤にポイントを連取されるが、栗山のバックアタックで流れを断ち切ると最後はブロックで締め2セット目を奪い返す。3セット目、終盤までは小刻みに点を重ねリードしていたが、ミスもからみセットを落とす。勝つためには絶対に落とせない4セット目は、どちらも譲らぬ展開でデュースにもつれこむが28-26で取り、勝負はフルセットへ。5セット目は粘りを見せたものの、最後はブロックアウトを取られ敗北した。
栗山雅史 「大事なところで決まっていなかった。そこでミスが出るのは気持ちが左右したんだと思う。マークされているがトスが回されたときにしっかり打って決めたい。明日からはもう負けられないので、思いっきり勝つという気持ちをもってやっていきたい」
(文=吉野瞳・文2、写真=小澤幸希乃・経営1
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