春季決勝リーグ リベンジ果たし、ストレート勝ちで優勝決める



 春季関東大学リーグ9日目、決勝リーグ対中央学院大戦が5月16日、亜細亜大学体育館で行われた。専大は10日の試合で慶応大に勝利し、すでに入れ替え戦圏内の2位以内はキープした。より有利に入れ替え戦に進むには1位で通過する必要があるが、今日は今季リーグで唯一負けた中央学院大学をストレートで下し、最終戦を待たずして優勝を決めた。これにより、入れ替え戦では一部8位の大学と対戦することに決まった。
第1セットから流れは完全に専大。攻撃では栗山雅史(3・佐賀商高)・石川辰実(3・岡谷工業高)端場翔太(1・東亜学園高)・中村航太朗(3・宮崎工高)のスパイクが冴えわたり、身長の高い専大ならではのブロックも効果的に決まった。前回ストレート負けを喫したことが嘘のような、真逆の展開で試合を終えた。


           25-20

    専修3     25-16   0中央学院

           25-21





▲スパイクを決める栗山

◆吉岡監督
「今日は勝つだろうと思っていた。前回負けた相手だったので、選手たちも気合が入っていたのではないか。タイムアウトのときはサーブ、レシーブだけ集中しろ、と言いました。(今日は4年生を入れませんでしたが?)よい雰囲気だったので、入れるタイミングはなかった。流れを壊さないために、流れを止めるメンバーチェンジはあえてしませんでした。(意気込みを)明日勝って一部昇格したいですね」

◆栗山雅史
「(優勝が決定しましたね)はい。でも入れ替え戦に勝つまでは喜べません。今日はいつも通りにできました。この前と比べるとスタートがよくて、のびのびできて気持ちもよかった。(3年になっての収穫は)下級生も出ているので甘えてやれないし、責任感がでてきました。気持ちの変化がありましたね。(これからの意気込みを)しっかりプレーして負けなしで、選手は気持ちを持ってやっていきたい。とにかく気持ちです」



◆これからの予定
5月17日 vs国士舘 第4試合(第1試合開始時間10時) 亜細亜大学体育館

* 入れ替え戦  勝てば一部昇格です!!!
5月24日 vs一部8位(筑波大or法政大、17日決定)第2試合(第1試合開始10時)駒大玉川キャンパス体育館


(吉野瞳・文2)



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