連勝ストップ、まさかのストレート負け



 春季関東大学リーグ戦7日目、対慶大戦が5月9日、亜細亜大学体育館で行われた。前回まで6連勝と絶好調だった専大だったが、中央学院大相手にストレート負けを喫した。今日は前回「気の緩みが厄介」と監督が言っていた言葉が現実のものとなった試合だった。
 第1セット。相手の4点連取から始まり序盤から流れは中央学院大。専大のスパイクは相手の壁に阻まれ、終始リードを許したままセットを終える。続く第2セットはまたも相手の連続得点から始まりネット際のプレーに押される場面が目立つなど、いつもの専大の勢いはない。そして後がない第3セットはシーソーゲームで展開していくが、あと一歩のところで先に25点目を相手に決められてしまい、今大会初の黒星となった。


      20-25

  専修0 14-25 3中央学院

        23-25




▲スパイクをする中村


▲ブロックを決める栗山(左)と石川



◆吉岡監督にインタビュー
「今日は気持ちが受け身になってしまって、勝つ雰囲気はなかった。試合に入る前に気持ちが変わってしまう悪い癖が出てしまった。打てないし、引き離そうとせず、それがわかっているけれどできなかった。気持ちが抜けている選手が1人でもいるとすべてに伝わってしまう。試合が1週間空いてしまって1年生がリセットしてしまったように思える。1年生は端場が鍵だね。攻撃面に対しては悪いところはないので、やはり気持ちを持って試が大事。苦しい思いを経験しないと分からないこともあるので、明日から切り替えていってほしい」


◆福脇達也主将にインタビュー
「気持ちの面で引いていた。意地もなかった。プレーでは攻撃が弱くて思い切りがなかった。(1年生に対し言葉は)1年生なりに元気を出してやってくれれば。(明日から始まる決勝リーグに向けて)今日は負けてしまったがここまで勝ってきたので、これからは全勝優勝で入れ替え戦にいきたい」



◆決勝リーグの予定
5/10 vs慶応大 第3試合 特設コート(第1試合開始11時)
5/16 vs中央学院大 第3試合 特設コート(第1試合開始11時)
5/17 vs国士舘大 第4試合 (第1試合開始時間10時)
5/24 (1or2位になれば)入れ替え戦 10時開始※

※5/24の日程については入れ替え戦出場校が決定したらお知らせします。5/10、16、17の会場は亜細亜大学体育館です。




(吉野瞳・文2、森住綾・文2)



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