春季リーグ戦開幕!専大は接戦を制し白星発進



 春季関東大学リーグ戦が4月11日に駒大二子玉川キャンパス体育館で開幕した。専大は初戦の相手駒大に対して、フルセットの末勝利した。
 今年の専大はエースの中村航太朗(9・商3・宮崎工高)に加え、昨年の全国高等学校バレーボール選抜優勝大会(通称春高バレー)の優勝校、東亜学園でレギュラーとして活躍していた端場翔太(18・経済1・東亜学園高)、またセッターは上村哲史(21・商1・鹿児島商高)、リベロでも國弘翔太(23・経済1・宇部商高) など今年入学したばかりのルーキーたちも今日の勝利に貢献した。
 第1セットはやや相手にリードされた展開となったが、第2第3セットはエースの活躍などで主導権を握り、1勝1敗となって迎えた第5セットでは、序盤から相手にリードを許していたにも関わらず、相手のミスや積極的な攻撃でデュース戦を制し、初戦を白星で飾った。


【試合後のインタビュー】
福脇達也主将(1・商4・宇部商高)
「今日の試合で勝敗を分けたのは、気持ち。でも要所でスパイクやブロックが決まっていなくて、相手の攻撃に対してボールが取れていなかったので、そこを次に向けて強化したいです。今年のチームは平均的に背も高く、攻撃力もあるので自信を持ってやっていきたい。1年生選手は1人ひとり強い選手が入ってくれました。気持ちの面でも引くことがなく堂々としているので、頼っている部分もありますね。今季も目標は一部昇格です」


▲スパイクを止める選手たち


▲活躍が期待される端場

◆リーグ戦スケジュール

4/12 VS亜細亜大 Aコート第2試合※
4/18 VS早稲田大 Bコート第1試合
4/19 VS国士館大 Aコート第2試合
4/25 VS青山学院大 Aコート第1試合
4/26 VS慶応大 Bコート第1試合
5/09 VS中央学院大 Bコート第1試合
(会場は亜大体育館。※は駒大二子玉川キャンパス体育館)



(吉野瞳・文2)



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