関東大学対抗選手権大会 2年ぶりの優勝
関東大学対抗テニス選手権大会の決勝戦が12月18日、亜細亜大学テニスコートにて行われた。専大の女子テニス部は決勝で東洋学園大を制し、2年ぶりの優勝を決めた。
専大は第1、2回戦を順調に勝ち進み、続く亜大との準決勝で3―2と接戦を制した。決勝では5―0と、圧倒的な強さで2年ぶりにタイトルを奪還した。
試合後、新主将の難波沙樹子(文3・新宿山吹高)は「4年生が抜けてから団体戦の予定を多く組み、今まで試合に出ていなかった部員たちも試合の経験を積んできた。その結果、優勝を手にすることができて自信になったと思う」と手応えを感じた様子だった。また、来年度に向けて「ミーティングを増やして部員の意見を取り入れて遠慮のない雰囲気を作り、来年度こそ秋の関東リーグ、全日本大学対抗王座決定試合で優勝する」と力強く目標を語った。
新チームになって初めての公式戦で優勝と、幸先の良いスタートを切った専大。このチームで悲願の関東リーグ、王座でのタイトルを手にできるか。非常に楽しみだ。
(川村 真樹・人間科学2)