関東学生テニストーナメント 1年生ペアが次へつながる3位‏‏


 関東学生テニストーナメント大会本戦が5月9から16日まで有明テニスの森で行われ、専大から出場した多田奈央(経済1・秀明英光高)・金子真理子(文1・秀明八千代高)組が3位となった。
 多田・金子組は準々決勝で重藤真知子(文4・筑陽学園高)・難波沙樹子(文3・新宿山吹高)組を下し、準決勝で早大の大竹・田中組と対戦。「プレッシャーを感じる雰囲気の中で、右も左も分からない状況だったが、思い切りやってやろうと思っていた」と金子は話すが、序盤は堅さが目立った。第1セットの1ゲーム目を相手にラブゲームでキープされ、直後のサービスゲームもブレークされる。結局1ゲームしか奪えず1―6で第1セットを落とす。
 第2セットも1ゲーム目をいきなりブレークされる。3ゲーム目をラブゲームキープ、その後も幾度となくデュースを繰り返すなど粘りはするが、流れに乗りきれず2―6でセットを取られ、試合を決められた。
 セットカウント0―2(1―6・2―6)の完敗であったが、試合後の彼女らの表情は明るかった。大学生になって初めて出場した大きな大会で3位になった事に「自信がついた。今後の試合に生かしたい」と口をそろえた二人。その勢いを持って7月から始まる関東学生テニス選手権大会に臨む。


▲大学初めての大会で3位と好成績を残した多田・金子組



(川村 真樹・人間科学2)





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