関東学生トーナメント大会 男子シングルスで渡辺がベスト8入り‏


 5月10日から関東学生トーナメント大会が東京都の有明テニスの森で行われ、専大からは男子10人、女子9人が出場した。今大会は全日本学生選手権への出場がかかっている大会でもあるので、選手たちは出場権を得るため全力のプレーを見せた。大会5日目は男子シングルスの準々決勝、女子ダブルス2、3回戦が行われ、男子シングルスで渡辺輝史(2・湘南工科大附高)が4-6、2-6とストレートで敗れたもののベスト8。女子ダブルスでは小金井理恵(3・湘南工科大附高)・木川里奈(3・共栄学園高)組が勝利しベスト8入りを決めた。

 3回戦で左足を痛めた渡辺は相手の巧みなスライスで足腰の体力を奪われ、思うようなプレーができない。得意のフォアで巻き返しを図った渡辺だが、相手のサービスゲームが安定し思うようにポイントが取れずに第1セットを終える。時折左足の痛みに顔を歪めながらも相手の鋭いボールに食らい付き、粘りのあるプレーを見せた渡辺だが、惜しくも準々決勝敗退となった。


▲ベスト8で大会を終えた渡辺

 渡辺のコメント
(試合を終えてみて)
「ケガで踏ん張りがきかなかったというのもあるが、自分のコンディションの中でしっかり作戦を考えるべきだった。長いラリーはダメだと思ったので、得意のフォアや自分のパターンの中でどう展開していくかというのが鍵だった。ケガがあったから負けたわけではない」
(夏関、インカレに向けて)
「テニス自体は凄く良くなっている。自分は優勝を狙える立場だと思うし、優勝できると感じないといけない。優勝目指して頑張ります」



(菅原亜美・文3)




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