関東大学対抗テニス選手権大会 女子が5連覇達成!男子は3位で終える
関東大学対抗テニス選手権大会が11月21日から12月13日まで亜細亜大学テニスコートで行わた。今大会はシングルス3試合、ダブルス2試合の計5試合による対抗戦で行われ、女子が5連覇を果たし、男子は3位で大会を終えた。
▲5連覇を遂げた女子テニス部
リーグ戦から安定感を見せた木川里奈(2・共栄学園高)、難波沙樹子(1・新宿山吹高)がチームを引っ張り、ケガから復帰した松重貴子主将(3・秀明英高)がメンバーに加わり、順調に勝ち進んだ。決勝の早大戦では、S2、S3を落としたが、ダブルスで勝ち星を上げ3―2で優勝を果たした。
男子は初戦から危なげない試合を見せ、勝ち進んたものの準決勝で法大Aに敗れ、3位決定戦は早大Bとの対戦になった。ダブルスではルーキーコンビの渡辺輝史(1・湘南工大附高)・濱口涼太(1・札幌日大高)ペアが活躍を見せ、シングルスでは関敦史(2・相模大野高)が2時間を超える大接戦を制し、3―2で勝利を収めた。
▲粘り強いプレーを見せた関
試合後、松重は「皆がそれぞれチームを盛り上げようとしてくれたのが伝わってきた。自分の代で連覇を止めてはいけないというプレッシャーがあったので、優勝できてうれしい」と安堵の表情を見せた。
男子では谷地彬人主将(3・岩手高)が「ダブルスのペアも決まってなかったので、勝ちだけを目指していなかった。今大会を通じて、問題点が明確になったので、それぞれの意識を変えていかなければいけないと思った」と振り返った。
男女共に好成績を収め、新チームとしては課題はあるものの好スタートを切った専大テニス部。これからの活躍にも期待したい。
(菅原亜美・文2)