リーグ第４戦、駒大との接戦を制し４勝目



　９月２１日、専修大学伊勢原テニスコートで関東大学テニスリーグの男子２部、第４戦が行われた。専大は５－４で駒澤大学を下し、今リーグ４連勝とした。
　専大はダブルスを２勝１敗で終え、まずまずのスタートを切る。しかし、続くシングルスで不戦勝を２試合とられた。そのため、シングルス４試合のうち３試合以上勝たなければ負けが決定する。後がない専大は、S4広瀬一義（４・高松北高）、S5海野健太（４・静岡高）がそれぞれ２－０のストレートで勝利。S６勝間田恭平（３・日大三島高）の試合は２時間半に及ぶ接戦となったが、自身のミスから流れを失い、１－２で惜しくも敗れた。チームの勝敗はS１谷地彬人（３・岩手高）の試合にかかる。谷地はサービスからいい流れを作り、ボレーを絡めて得点していく。粘る相手を振り切り、ゲーム６－３で第１セット目を奪った。続く第２セットはレシーブゲームに苦しみ、中盤まで相手にリードを許す展開となった。しかし連続サービスエースなどで立て直し、ゲーム６－３で第２セットを逆転勝利。チームの勝ちが決まった。
　リーグ４連勝とし、勢いのある専大。このまま全勝を守り切ってリーグ制覇となるか、期待がかかる。

広瀬主将
―駒大戦を振り返って
ダブルスを２－１とリードしたが、シングルスでは不戦勝をとられてしまった。よくないので、しっかり直していきたいです。
―現在４連勝ですが
専大は去年２位なので、今までの相手は勝たなければならない相手。次の中央大学戦が１位通過の天王山なので、勝ちたいです。
―第５戦に向けて意気込みをお願いします
１位通過しないと入れ替え戦に行っても厳しいので、一致団結して勝ちたいです。


＜結果＞
専大　５－４　駒大
D1　○干場・渡辺輝史（１・湘南工大附高）　6-3,6-1　池田・木村●
D2　●広瀬・海野ペア　6-7,2-6　遊・松根○
D3　○谷地・安江慎二（３・四日市工高）6-4,1-6,6-2　原口・中野●
S1　○谷地　6-3,6-3　藤野●
S2　●渡辺　W.O.　遊○
S3　●干場　W.O.　池田○
S4　○広瀬　6-3,6-1　木村●
S5　○海野　6-3,6-1　岩田●
S6　●勝間田　4-6,6-3,5-7　松永○



（伊藤和希・経営１）