関東大学テニスリーグ 東洋英和に5-2で勝利し準優勝 全日本大学対抗試合出場決定!



 関東大学女子テニスリーグ(1部)の最終戦が行われ、専大は東洋英和女学院大学に5-2で勝利し、準優勝を果たした。この結果、10月28日から名古屋で行われる全日本大学対抗テニス王座決定試合に出場することが決まった。専大が王座の大会に出場するのは7年ぶりとなった。

 重藤真知子(2・筑陽学園高)・難波沙樹子(1・新宿山吹高)ペアがストレートで破り、いいスタート切る。しかし、藤井友里(4・椙山女学園高)・小金井理恵(2・湘南工大附高)ペアが粘りを見せたが、惜しくも破れる。ダブルスが終わった時点では勝負の行方は分からず、シングルスに委ねられた。中澤野里(3・大和西高)、木川里奈(2・共栄学園高)が第3セットまでもつれ込む大接戦を制し、次に繋いだ。松山芳(4・静岡市立高)は惜しくも黒星となったものの、これまでシングルス、ダブルスと戦い続けた藤井、難波が最後まで気を緩めることなく、攻め続け、見事勝利をもたらした。コートで戦うプレイヤーだけでなく、試合に出場しない選手たちも一身一体となって戦い続けた。この大会でより一層専大の団結力の強さを感じることができた。


▲表彰式の様子


▲勝利を喜ぶ専大


佐藤雅幸監督
「ベンチワークも上手かったと思う。藤井、難波はシングルスとダブルスを務め続けてきた。これからものびしろはある。1年生は向かっていき、4年生は責任を果たして学年ごとに果たすことをやり遂げた。素晴らしい勉強になりました」

平田大輔コーチ
「中澤と木川が諦めずに戦い抜いたので上に繋がった。チームで戦うことができた。まだまだ課題があるので大会までに修正していかないといけない。前半けが人が多かったが、逆にけが人が出てチームがまとまった。満足せずに上を目指してほしい」

松山主将
「最高です。最後は16人全員で戦うことができた。王座では早稲田を倒せるように頑張りたい」


<結果>
専大 5-2 東洋英和
D1 ○重藤・難波 7-5、6-2 江戸・内田●
D2 ●藤井・小金井 6-2、6-7(4)、4-6 神田・長谷川○
S1 ○藤井 6-0、6-1 神田●
S2 ○難波 6-3、6-0 江戸●
S3 ●松山 2-6、0-6 長谷川○
S4 ○木川 6-1、4-6、6-2 内田●
S5 ○中澤 3-6,6-3、7-6(2) 谷口●



(菅原亜美・文2)




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