全日本学生選手権 重藤・難波ペア優勝!!


 大学日本一をかけた戦いが繰り広げられ、予選から勝ち上がりを見せた重藤真知子(2・筑陽学園高)・難波沙樹子(1・新宿山吹高)ペアが接戦を制し見事インカレ優勝を果たした!!専大としては14年ぶり2度目の女子ダブルス優勝となった。

 決勝の相手は今大会第6シードの筑波大ペア。序盤相手の巧みなボレーに対応できず、苦戦する。しかし、落ち着いたプレーで流れを引き寄せる。ボレーを打ち込んでも打ち返される。激しいボレーの応酬が続く。その接戦に打ち勝つと2人にガッツポーズが見られた。安定したコンビプレーを見せ、第一セットを6-3で終える。続く第二セットでは、お互いサービスゲームをキープ。「1ポイント、1ポイント力を合わせて戦えた」(重藤)というよう、お互いのサービスゲームでは浮いたリターンをボレーで叩き、2人の息がぴったりと合う。最後まで集中力を切らすことなく戦い続け、6-4で試合終了。見事学生王者の栄冠を手にした。


▲優勝を決めた難波・重藤)

平田大輔コーチ
「(優勝を決めましたが)辛抱して頑張った。2人のプレーが合っていて、重藤が後ろでも頑張っていた。(リーグに向けては)優勝しても、ここでもう一回引き締めないといけない。リーグでは相手がチャレンジャーとして戦ってくるので浮かれてはいけない。目標は王座です」

重藤
「(優勝したお気持ちは)厳しいと思っていたので本当にうれしい。(疲れも溜まっていたのでは)優勝して疲れも吹っ飛びました!(ミスをしてもお互いにいい雰囲気でしたが)試合前から『2人で楽しんでいい試合をする』と決めていた。1ポイント、1ポイント力を合わせて戦うことができた。(リーグに向けては)リーグはインカレとはまた違った雰囲気の中でやるので、自分たちの精一杯を出せるようにこれからの練習を頑張りたい」

難波
「(優勝したお気持ちは)予選からの長い道のりだったのでうれしい。自分たちの自信に繋がりました。(先輩である重藤さんはどのような存在でしたか)自分はミスをしてしまうと不安に思ってしまうので、ミスをした時に『大丈夫だよ』『気にしないで』と声をかけてもらってとても支えになりました。(リーグに向けては)ダブルスでは気を抜かないでいきたい。ダブルスだけでなく、シングルスでも勝てるように頑張りたい」

結果
<決勝>
●重藤・難波 6-3、6-4 前澤・品田(筑波大)



(菅原 亜美・文2




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