関東学生トーナメント 女子ダブルスベスト8入り



 関東学生テニストーナメント大会が5月11日から東京都の有明テニスの森で行われた。女子ダブルスで重藤真知子(2・秀明英光高)・難波沙樹子(1・新宿山吹高)ペアがノーシードから見事ベスト8入りを果たした。また、今大会は8月下旬から行われる全日本選手権(インカレ)の出場権をかけた大会でもある。



 3回戦ではフルセットの末、粘り強いテニスで最終セットを勝ち取り準々決勝に駒を進めた。ベスト4決めでは第1シードの早大の青山・川村ペア。青山は今大会でシングルスでも第1シードであり、厳しい試合になることが予想された試合であった。1セット目は早大に主導権を握られ、自分達のテニスが出せずに1-6と終える。2セット目も切り崩しをはかるが、速い展開についていくことが出来ず大学トップレベルのテニスを見せつけられストレート負けとなった。重藤は「初めて組んだペアでここまでこれた事が嬉しい。インカレもシングルとダブルスが出れるので頑張っていきたい」と話した。今大会が初めての大学の試合だった難波は「初めての大学の試合でいい成績を残せることが嬉しい。トップレベルの人との試合は他の大会でも戦ったこと
▲ベスト8入りを果たした重藤・難波ペア
自分の力の無さを感じた」と語った。難波もシングルス、ダブルスともにインカレの出場を決めており、ルーキーの活躍に期待したい。



◆結果
女子ダブルス
●重藤・難波 1-6、2-6 青木・川村(早大)○

(菅原 亜美・文2)




すべての著作権は専大スポーツ編集部に帰属します。
ホームページ内に掲載の記事・写真・その他全てのコンテンツの無断転載・利用を禁じます。


inserted by FC2 system