東京オープンテニス選手権大会



 東京オープンテニス選手権大会が4月20日から27日まで、東京都の有明テニスの森で行われ、女子ダブルスで小金井里恵(商2・湘南工大付高)・重藤真知子(文2・筑陽学園高)が優勝、シングルスで重藤が準優勝を果たした。

 この大会は昨年、相羽望・松重(文3・秀明英光高)が優勝を果たしており、大会期間中に「先輩達が昨年優勝したので、自分達も続いて優勝したい」と語っていたという。見事それが現実のものとなり、専大がダブルス2連覇を成し遂げた。

 第2シードだった小金井・重藤ペアは2回戦から出場し、6-1、6-1と好スタートを切ると、準決勝を6-3、6-0、決勝を6-0、6-2と相手に1セットを与えることなく、優勝を果たした。大会中に体調を崩してしまった小金井は「シングルスでは風邪を引いてしまい残念な結果になってしまった。パートナーの重藤の調子が良く、引っ張ってもらいカバーしてもらった。雰囲気がよく2人でいいプレイが出来た。パートナーの大切さが分かった試合だった」。
 重藤は「今大会は調子が良かった。決勝は足を怪我してしまい、心配だったが自分の出来ることをやったら相手がペースを崩してくれた。楽しく試合をすることができたシングルスはドローが厳しかったが、準優勝することが出来て嬉しい」と話した。



(菅原亜美・文2)




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