日本大学対抗選手権1日目



 今年度の大学日本一を決める、全日本大学対抗卓球選手権が8月10日に京都府・京都市体育館にて開幕。12日までの3日間、全国から選び抜かれた男女各48の強豪校により、熱戦が繰り広げられる。

▼京都市体育館


 大会形式を説明すると、まず予選リーグで48校が、地域や成績ごとに3校ずつAからPまでの16グループに分けられ、総当り戦(各校シングルス4人、ダブルス1組を選出し、11ポイント制の3ゲーム先取で順に対戦。先に3勝をあげたほうが勝利となる)を行う。そのうち各成績上位2校(32校)が決勝トーナメントへ進出。そこから決勝まで、負ければ終了の一発勝負となる。昨年は男女ともにベスト8だった専大。決して悪い成績ではなかったが、今年はそれ以上の結果が期待される。大会初日の10日は予選リーグのすべての試合が行われ、専大は男女ともに関東1部の力を見せつけ、危なげない試合運びで2連勝。それぞれ1位通過を果たした。

結果詳細は以下のとおり

男子
専修大学 3-1 北海学園大学
第一試合
森田翔樹(4・青森山田高)2-3 菊地
第二試合
石井匠(2・東山高)3-1 大澤
第三試合
徳増信弥(4・杜若高)・江藤遼組(2・明豊高)3-0 坂井・眞鍋組

▼徳増・江藤組


第四試合
徳増信弥3-0 斉藤

専修大学 3-1 中京学院大学
第一試合
江藤遼3【11-3,11-6,11-3】0 大門
第二試合
松岡新也(3・東奥学園高)2【11-5,5-11,9-11,11-9,10-12】3 小林
第三試合
徳増信弥・江藤遼組3【11-9,11-7,11-5】0 鎌田・大門組
第四試合
徳増信弥3【11-8,11-5,11-7】0 湯澤

女子
専修大学 3-0 日本福祉大学
第一試合
田村望(4・就実高)3【11-5,11-4,11-3】0 高須
第二試合
榊原恵(2・武蔵野高)3【11-2,11-6,11-5】0 永坂
第三試合
天野友未(2・日南学園高)・樽見早由利(2・富田高)組3【11-8,11-2,11-3】0 山本・清水

専修大学 3-0 東北学院大学
第一試合
原ちひろ(1・青森山田高)3【11-2,9-11,11-7,11-7】1 谷
第二試合
高瑜瑶(秀光中等教育学校)3【11-9,11-5,11-7】0 清野

▼高瑜瑶


第三試合
天野友未・樽見早由利組3【14-12,11-8,11-7】0 増沢・水口組

コメント
男子主将 加藤充生樹(4・日大三島高)

-今日の試合について
「両方の試合ともひとつの試合を落としてしまったので、明日からは気持ちを切り替えて、全部勝てるようにしたいです」
-今大会の目標
「優勝です」
-今回ダブルスを新しい組み合わせに代えたが(これまで徳増は森田と、江藤は石井と組むことがほとんどだった)、その意図は?
「監督に聞いていないので、ちょっとわからないです。ただ、今大会限定になると思います」

女子主将 小林春菜(4・新潟青陵高)

-今日の試合について
「とりあえず予選を首位で突破できてよかったです。ただ明日からが本番だと考えているので、またしっかりがんばっていきたい」
-今大会の目標
「大きく出て、優勝です(笑)」



(馬場雄也・ネット情報3、伊藤和希・経営1)



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