シーズン開幕! 全日本距離別対抗戦


 
 10月27、28日の2日間、全日本距離別スピードスケート選手権がエムウェーブ(長野市)で行われた。この大会はワールドカップ(W杯)前半戦の代表選考を兼ねていたため、加藤条治選手(日本電産サンキョー)や小平奈緒選手(相澤病院)など国内有力選手が出場するなか、専大からは7名が挑んだ。 

 大会前、「今シーズン最初の試合なので、去年より良いタイムを出し、チームを勢いづけたい」と話していた大塚樹(経済4・吉田高)は宣言通り自己ベストを叩き出すなど力強い滑りを見せた。しかし、他の選手も良いタイムを出していたため結果は14位となり、納得のいかない様子だった。それでも大塚は「次の試合まで2週間あるので、体づくりをしっかりし、次こそは負けない」と熱く語った。

 糸川敏彦監督は「今シーズンの始まりとしてはまずまず。もう少し各個人ベストを残せるよう修正していく」とコメントを残した。インカレ2連覇を目指す氷上の王者専大の飛躍的活躍がこれを皮切りに開幕した。


▲最初の試合でまずまずの滑りを見せた大塚。さらなる飛躍に期待がかかる



(坂本 千夏・商2=写真も)





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