インカレ総合優勝!

 第81回日本学生氷上競技選手権大会は、1月6から9日、青森県の八戸市長根公園パイピングリンクで行われ、専大は合計53ポイントを獲得し、10年ぶり12回目の総合優勝に輝いた。
 また、5000mで道下雅史主将(経営4・白樺学園高)が07分03秒64で優勝、2位に蓑田翔(経営2・白樺学園高)=07分06秒38、3位に佐山敏幸(経営3・池田高)=07分07秒82、となり専大勢が表彰台を独占。チームパシュートでも道下・今野・佐山組が04分07秒59で優勝を果たした。1500mでは今野陽太(経営4・白樺学園高)が2位、10000mで蓑田が3位にそれぞれ入賞し、チームの総合優勝に貢献した。
 昨年3位に終わった同大会。今年は昨年のリベンジを果たすべく、よりいっそうチーム全体が気合いを入れて大会に臨んだ。大会は6種目を終えて、明治大と46ポイントで並び、最後の種目のチームパシュートで優勝が決まる状況となった。「最初から最後までとばさずに、安定した滑りをしよう」とレース前にチームの3人と監督で話し合い、臨んだレースは戦略通りにうまくいき、2位の早稲田大と2秒近くタイムを離し、優勝を収めた。優勝を決め、道下は「これまでずっと目標にしてきたインカレだったので、優勝が決まった瞬間は本当に感激した」と話した。


(C)2008 NPR
(photo by H.Kawaguchi)

大学対抗得点表
       500m  1000m  1500m  5000m  10000m  2000R  パシュート  合計

1専修大   0      3       7      21     15      0       7     53
2明治大  13      9       3       7      7      7       0     46
3日本大  13      8       5       3      8      5       3     45


大会後のインタビュー
今野「優勝が決まった瞬間は、本当にうれしかった。最後のインカレだったので、気合いも入った。1500mは優勝を狙えたので、2位という結果は残念    だったが、ポイントを獲得できたことは良かった。パシュートは作戦通りにうまくいき、優勝できた」

佐山「5000mは今までやってきたことが実ったと思う。パシュートはプレッシャーは掛かった、優勝ができ凄くうれしい」

蓑田「昨年3位で悔しい思いをしたので、今年は気合いが入っていた。とにかくチームに貢献できて良かった。5000mでは、先輩たちに食らいついていった結果が2位につながったと思う」

(佐山 竜太・経済2)




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