第27回デンソーカップチャレンジサッカー島原大会 専大勢の活躍光る3日間

3月1~3日、長崎県島原市営陸上競技場ほかで第27回デンソーカップチャレンジサッカー島原大会が行われた。専大からは、全日本選抜チーム(以降、全日本)に長澤和輝(経営3・八千代高)、下田北斗(人間科学3・大清水高)、北爪健吾(法2・前橋育英高)、仲川輝人(商2・日体荏原高)の4選手、源平貴久監督の率いる関東選抜Bチーム(以降、関東B)に稲葉圭吾(商3・帝京第三高)、山崎貴雅(商3・岐阜工高)、星野有亮(経済2・静岡学園高)、福島春樹(法1・静岡学園高)、萩間大樹(経済1・瀬谷高)の5選手が選出された。

 1回戦から全日本と関東Bの直接対決が繰り広げられ、3連覇を狙う全日本が2‐0の白星スタートをきるも、準決勝で関西選抜チームに無念の敗戦。一方、関東Bは稲葉のゴールなどで九州選抜チームに勝利した。大会最終日は順位決定戦が行われ、全日本は3位をかけ関東選抜Aチームと対戦し2‐0で勝利。関東Bは北海道・東北選抜チームと戦うも0‐1で敗戦し6位となった。

 また、全日本でキャプテンを務めた長澤が大会ベストイレブンに選出された。

 新たに編成される全日本選抜チームに長澤、下田、北爪、仲川が選出され、ドイツ遠征を経て、24日に韓国・ソウルで行われる第10回大学サッカー日韓定期戦に挑む。専大勢の活躍に期待したい。



▲キャプテンを務めた長澤


▲全試合に出場した仲川


▲2戦目(対九州選抜)でゴールを決める稲葉(15)


長澤選手のコメント
「全日本選抜として出場したからには優勝しなければいけなかったので悔しい大会となった。(準決勝では)相手のレベルが高く、判断力が鈍ってしまった。この3日間で見つかった課題をしっかり修正して日韓戦に臨みたい」

下田選手
「(3戦目を振り返り)立ち上がりからチームとして積極的にいこう、と話していたので早い時間に先制できてよかった。風の影響もあり相手に流れをもっていかれる時間帯もあったが踏ん張れたと思う。レベルの高い選手と一緒にプレーできるというのは恵まれていることだと思うのでドイツ遠征、日韓戦を経て自分が通用するところ、しないところを再確認していきたい」

北爪選手
「準決勝で負けたのは悔しかったが、3試合を通してチームが目指すサッカーができていたと思う。チーム全員で点をとりにいけたことがよかった」

仲川選手
「3連覇という目標があったので優勝したかった。チーム全体でやりたいことをドイツ遠征でかためていく必要があると思う。この3日間、ゴール前での焦りからチャンスで決めきれなかったので悔しさが残る。日韓戦でのスタメン出場を目標に遠征に臨みたい」



(鈴木 詩織・文2=写真も)





すべての著作権は専大スポーツ編集部に帰属します。
ホームページ内に掲載の記事・写真・その他全てのコンテンツの無断転載・利用を禁じます。


inserted by FC2 system