【サッカー部】関東リーグ戦第21節 首位攻防戦に勝利し見事2連覇!


11月17日、味の素スタジアム西競技場にてリーグ戦第21節の早大戦が行われた。勝てば昨年に引き続き関東リーグ制覇の決まる大一番、専大らしい攻撃的サッカーをみせつけ勝利を掴めるか。

 雨と寒さでピッチコンディションは最悪な中始まった前半、またしても先制点を許してしまう。しかし26分にMF西翼(商4・ルーテル学院高)の同点ゴールが飛び出すと、前半終了間際の45分にはMF長澤和輝(経営3・八千代高)のシュートがゴールネットを揺らし勝ち越しに成功。
 
 雨脚の強まった後半、追加点を狙いペースは握るものの得点につながらない。すると55分に隙をつかれ相手に同点ゴールを許してしまう。引き分けでは優勝が次節に持ち越しとなるため再び勝ち越したい専大イレブンは速いパス回しで相手ゴールに迫る。そして68分、FW前澤甲気(経営2・清水商高)の2試合連続ゴールで1点のリードを奪う。相手もここで負けるわけにはいかないため猛攻をみせるが、鉄壁のDF陣が必死のプレーで守りきり3-2(前半2-1)で勝利。
 
 2年連続で関東リーグ優勝を果たした専大。今季序盤はチームがうまくまとまらず専大らしいゲームをつくることができなかった。その中で前期を首位で折り返し、夏の総理大臣杯では準優勝と輝かしい成績を残すも守備の要である栗山直樹(法4・清水東高)が怪我を負い戦線離脱。後期リーグの再開、そして関東リーグ連覇に暗雲が立ち込めたものの、「総理大臣杯の雪辱はインカレで」という目標を胸にチームは一丸となった。追われる立場となり苦しい試合も多かったが、勝ち点を積み重ねていき一度も首位の座を明け渡すことなく頂点へ登りつめた。そして、2年連続インカレ出場も決定した。
 
 第21節終了現在、得点ランキング2位に12得点で長澤・仲川輝人(商2・日体荏原高)の両エースが並んでおり、1位の赤崎選手(筑波大)とは3点差。得点王獲得の可能性は残っている。また、アシストランキングでは長澤が17アシストで1位をキープしている。個人賞の行方にも期待がかかる関東リーグ戦最終節は11月25日、味の素フィールド西が丘にて中大を相手に行われる。



▲チャンピオンTシャツを身にまとい喜びを爆発させる選手たち

 監督・選手優勝インタビュー→クリック


(鈴木 詩織・文2=写真も)




すべての著作権は専大スポーツ編集部に帰属します。
ホームページ内に掲載の記事・写真・その他全てのコンテンツの無断転載・利用を禁じます。


inserted by FC2 system