【サッカー部】関東リーグ第16節 流経大との打ち合いを制す



 10月13日古河市立古河サッカー場にて関東大学サッカーリーグ第16節流経大戦が行われた。ここ2試合勝利から遠い専大。勝って首位を守りたい。

 前半6分、ボールが落ち着かない中で右サイドから崩されて相手の河本選手に先制点を決められ、流経大に流れが傾く。33分に仲川輝人(商2・日体荏原高)で同点に追いつくも42分、河本選手にこの日2点目となるゴールを決められ、またもリードされる展開。前半は終始相手のペースで試合が進んでいく。

 本来の専大の形が見えたのは後半からであった。セカンドボールを拾えるようになり、仲川と長澤和輝(経営3・八千代高)にボールが集まるようになると73分、その長澤からパスを受けた牧内慶太(文4・柏日体高)がゴール左端に決め、同点とすると83分には仲川のクロスを途中出場の稲葉圭吾(商3・帝京第三高)がゴールに流し込み勝ち越し点を挙げる。逆転後は防戦一方であったが、福島春樹(法1・静岡学園高)のファインセーブもあり、なんとか勝利を収めた。
 
首位をしっかりキープした専大。前期に見せた超攻撃的サッカーをまた見せてもらいたい。
次戦は10月20日古河市立古河サッカー場で慶大戦が行われる。



▲ 同点ゴールの牧内


 ▲勝ち越しゴールを決めた稲葉


試合後のコメント

源平貴久監督
「負けてもおかしくない試合だった。失点は2点ともシンプルにプレーが出来ていなかった。その中でサイドから崩して得点できてよかった。(次節の)慶大戦は内容をよくして大量得点を取っていきたい」

福島選手
「先制点を取られて相手にペースを握られ苦しかった。早い段階で得点を挙げて自分たちのペースに持っていきたい。3試合で6失点をしているので(次節は)無失点を目標にして後ろからリズムをつかんでいきたい」

稲葉選手
「ここ2試合は勝てていなくてとにかくチームの助けになろうと試合に入った。(勝ち越しゴールについて)ポジショニングもよかったと思うしいい形でボールをもらえたので決められてよかった。(次節にむけ)今日勝てたことはチームにとってプラス要素になる。前節に続き交代選手の重要性が大きいことが表れているので試合に出たときはチームの勝利に貢献したい」

牧内選手
「先制され自分たちのサッカーが出来ていない中で、最後まで粘り強く戦った結果、勝つことができてよかった。失点は自分たちのミスからだったので前線の選手も含め、守備は意識しないといけない。ドリブルには自信があるので次はもっと相手を置き去りにするくらいのキレを発揮したい」



(曽雌 達哉・文1、写真=鈴木 詩織・文2)

 





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