【サッカー部】関東リーグ戦第15節 土壇場で追い付き勝ち点1
10月8日、ShonanBMWスタジアム平塚にてリーグ戦第15節の神大戦が行われた。前期リーグでは3点をリードした展開からラスト10分で追い付かれてしまった相手。今節は勝利し勝ち点3を奪いたいところである。
MF下田北斗(人間科学3・大清水高)の地元である平塚での試合とあって多くのサポーターに見守られながら試合開始。前半7分にDF萩間大樹(経済1・瀬谷高)のパスにFW仲川輝人(商2・日体荏原高)が抜け出し先制点を奪う。その後も果敢にシュートを放ち追加点を狙うが相手の守備陣に阻まれてしまう。すると14分、自陣でのミスから失点し同点のまま前半終了。
後半は神大の体を張ったプレーで決定機をつくらせてもらえず逆に相手のカウンター攻撃に苦しめられてしまう。そして徐々に疲れのみえてきた77分、相手に痛恨の勝ち越しゴールを許す。首位キープのためにも負けられない専大イレブンは反撃をみせるがゴールネットを揺らすことができない。このままロスタイムに突入かと思われた90分に途中出場のMF西翼(商4・ルーテル学院高)の自身初ゴールとなる同点弾が飛び出し2-2(前半1-1)の引き分けで試合終了。
先制点をあげながらも追加点がとれず勝ちきることができなかった。共に首位争いを繰り広げる早大、中大が共に敗れたため勝って差を広げたかったが、相手も残留争いの真っ只中。負けられないという気持ちはどちらも強かった。次節は13日、古河市立古河サッカー場にて流経大戦が行われる。
▲先制点をあげる仲川
▲同点ゴールの西
源平貴久監督のコメント
「連敗するのは厳しいところで負けなかったという結果としてはよかった。ただ、チームのバランスが悪く個人の力に頼ってしまっているため内容をよくしていかないといけない」
西選手
「前半はうちの展開だったのに追加点がとれずリズムが崩れていってしまった。初ゴールは嬉しいがもう1点とって勝ちたかった。(次節にむけ)試合に出たら得点に絡むことを目標にしてチームの勝利に貢献したい」
仲川選手
「相手陣地でプレーする時間は長かったと思うがフィニッシュまでの形が悪かった。チャンスはあったのに追加点が奪えずもったいなかった。攻守の切り替えができず相手のカウンターに対応しきれなかったことが課題として残るので次節までに修正していきたい」
(鈴木 詩織・文2=写真も)
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