関東大学サッカーリーグ戦第5節 3得点を挙げ快勝
5月3日、龍ヶ崎市陸上競技場たつのこフィールドにて、リーグ戦第5節の流経大戦が行われた。流経大近くの競技場であるため相手サポーターが多い中、攻撃的なサッカーを見せつけたい。
前半、ピッチコンディションこそ悪いものの専大イレブンには関係ない。序盤から攻め続け14分、下田北斗(人間科学3・大清水高)が放ったCKは一旦クリアされるものの、跳ね返ったボールを再び下田が合わせ先制する。
後半、守りに入らずさらにゴールを奪いたいがなかなか決めきれない。それでも80分にFKのチャンスでキッカーは長澤和輝(経営3・八千代高)。長澤が放ったボールはネットに吸い込まれると、86分には初出場の山川翔也(経営1・新潟西高)がゴールを決め3-0(前半1-0)の快勝。
強い雨風の中での試合であったが最後まで攻めの姿勢を崩さず勝利。次節は中1日で5月5日、千葉県総合スポーツセンター東総運動場にて順大を相手に行われる。
▲先制ゴールの下田
▲2点目を挙げた長澤
▲初出場ながら1得点の活躍を見せた山川
源平貴久監督のコメント
「今日は内容より結果を重視していた。3-0は出来すぎだと思うが勝てて良かった。前節まではシステムをいじって失敗していたので、今回は戻して正解だった。疲労感は否めないが、今週はきっちり調整できていたので最後まで攻め続けることができた」
下田選手
「CKの流れからいい感じでボールがきたのでクロスをあげれば入ると思った。昨季と違ってみんなで点を奪いに行けているし、自分も得点に絡めるところにいるので決められるときは決めたい。無失点での勝利でチームも良い雰囲気なのでこのまま次も勝ちたい」
長澤選手
「先制して追い付かれる試合が多かったのでチーム全体で改善しようと話していた。リードしている中でその点を守りきれて良かった。(得点シーンについて)壁の間からシュートコースが見えたので直接狙うことができた」
山川選手
「なかなか良いプレーができていなかったが、得点シーンは自分でも納得できるプレーだった。得点の喜びは心に留めて次は2点以上とれるように頑張りたい」
(鈴木 詩織・文2=写真も)
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