関東大学サッカーリーグ戦第3節 敗戦するも次節へつながる試合に
4月21日、江戸川区立陸上競技場にてリーグ戦第3節の中大戦が行われた。昨季1勝1分の中大を相手に快勝をみせてほしい。
離脱していた本名正太朗(商3・新栄高)のスタメン復帰で始まった前半、ボールをキープしながらもチャンスが得点に結びつかず20分、中大に先制を許してしまう。追いつきたい専大イレブンだが無得点のまま終了。
後半も専大ペースで試合をつくるもののシュートはゴールの枠をとらえることができない。65分には本名と同様に離脱していた稲葉圭吾(商3・帝京第三高)が出場し、流れを変えたいところであったが、最後まで中大の鉄壁の守備を崩すことができずに、0-1(前半0-1)のまま試合終了。
無得点での敗戦であったが、長澤和輝(経営3・八千代高)の3本を始めシュート数の多さが際立ち、徐々に専大らしさがみられるようになってきた。また、GKにルーキーの福島春樹(法1・静岡学園高)が抜擢されファインセーブをみせるなど、敗戦もチームには良いニュースが舞い込んできた。次節は4月28日、ニッパツ三ツ沢公園球技場にて神大を相手に行われる。
▲スタメン復帰を果たした本名
源平貴久監督のコメント
「あと一歩というところだったが、今までで1番良い内容だった。(GKに福島選手を起用)正直なところチャレンジです。ただ、キックの精度も良くファインセーブもあって良かった。離脱していた選手が戻ってきているので、時間はかかるかもしれないが良くなっていくはず」
鈴木雄也(経済4・武相高)主将
「結果は良くなかったが、ここ2試合と比べて良い出来だった。チームメートには下を向く必要はないと伝えました。今日のようなサッカーができれば負けないと思うので次は勝てるよう頑張ります」
(鈴木 詩織・文2=写真も)
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