関東大​学サッカーリーグ​戦​第2節 先制するも​​痛恨のドロー


 4月14日、駒沢陸上競技場にてリーグ戦第2節の対日体大戦が行われた。日体大は前節で昨季準優勝の明大を相手に引き分けている。手ごわい相手だが勝利を掴みたいところ。

 冷たい雨が降る中始まった前半、相手ペースで試合が進むがGKの菊島孝樹(経済4・帝京第三高)の全力プレーで無失点に抑える。先制点を奪いたい攻撃陣も雨に濡れたピッチはボールが走らず、専大らしいパス回しがみられないまま0-0で前半を終える。

 後半、待望の先制点を挙げたのは途中出場の佐野弘樹(商1・桐光学園高)。逃げ切りたい専大であったが、試合終了間際、相手にファールを与えてしまうとセットプレーからゴールを決められ同点に追いつかれてしまう。最後まで攻めの姿勢は崩さなかったものの、1-1(前半0-0)の引き分けで試合終了。

 ピッチコンディションの悪さもあり、今日も専大サッカーをみることはできなかった。次節は4月21日、江戸川区陸上競技場にて中大を相手に行われる。今度こそ攻撃的なサッカーで快勝をみせてほしい。



▲先制点をあげた佐野


源平貴久監督のコメント
「今日もあまりいい内容ではなかった。ゲームを上手く回せるようにしていかなければならない。全日本選抜にいたメンバーが向こうのチームで吸収してきたものがあると思うが、戻ってきてからまだチームに還元できていない。(ルーキー佐野選手の先制ゴールについて)能力もあるし、彼のおかげで勝ち点をとれたようなもの。(失点について)セットプレーやファールに気をつけるように言っていたが…相手のキッカーもよかったし、今日の内容で負けなくて良かった。(次節の中大戦に向けて)昨季も1部で戦っていたので内容のあるゲームにしたい」



(鈴木 詩織・文2=写真も)




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