‏全日本​​大学選手権大​会 ​同大に4-1で勝利 ​​準決勝進出


 12月23日、夢の島競技場で行われたインカレの準々決勝。小雪舞う寒さの中、関西地区2位の同大を相手に専大らしい熱いプレーを見せつけ勝ち進みたい一戦。

 前半、立ち上がりからチャンスは作るものの、相手の堅い守備に阻まれ、なかなかゴールに結びつけることができない。どちらも譲らない試合展開であったが、25分に仲川輝人(商1・日体荏原高)のパスから町田也真人(経済4・埼玉栄高)の先制ゴールが生まれると、30分には、こぼれ球を大西佑亮(経済3・鹿島学園高)が決め、2点目を奪う。しかし、前半終了間際の44分、一瞬の隙をつかれ相手に得点を許してしまう。

 後半も専大ペースで試合が進んでいく。
 63分、町田が自ら相手をかわし、この試合2得点目となるゴールを決める。細かいパス回しで相手を攻め続けるが、その後のチャンスもゴールに届かない。このまま試合終了かと思われた90分、途中出場の池田裕樹(商3・清水商高)のパスを大西がヘッドで決め、4-1(前半2-1)で勝利。準決勝進出を決めた。
 
 次の試合の相手はインカレ常連校、昨年度のインカレで準優勝に輝いた東海地区1位の中京大である。強い相手チームではあるが、勢いこのままに勝利し、決勝へ駒を進めたい。



▲相手に囲まれながらも、町田がゴールを決める


▲抱き合い喜ぶ大西(19)と池田(30)


町田選手のコメント
「(今日の試合を振り返り)序盤はチャンスに決められなかったが、自分のゴール(1点目)から流れが良くなったと思う。(次の中京大戦に向けて)対策を練って挑みたい。全員の力を合わせればどこにも負けないと思うので、チーム一丸となって戦う」。



(鈴木 詩織・文1=写真も)





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