全日本大学選手権大会 大切な初戦に大勝し、準々決勝へ
12月18日、鴻巣市立陸上競技場にて、全日本大学サッカー選手権大会(インカレ)が行われた。相手は中国地区代表の福山大。負けたら終わりの大切な初戦。初出場ではあるが、関東王者の力を見せつけて、勝利を掴みたい。
試合開始直後の1分、相手キーパーのクリアミスを大西佑亮(経済3・鹿島学園高)が見逃さず、ゴールに押し込み早くも先制する。
13分、町田也真人(経済4・埼玉栄高)のパスから庄司悦大(経済4・清水商高)が2点目を奪う。
17分にはセットプレーから相手に1点を取られるものの、ゴール前で仲川輝人(商1・日体荏原高)がファールを受け、PKのチャンス。ここは、町田が落ち着いて決めて3点目。その後も、庄司のこの試合2得点目や、仲川の鮮やかなオーバーヘッドシュート、長澤和輝(経営2・八千代高)のゴールで得点を重ね、前半を終える。
後半も攻める姿勢を崩さず、交代したばかりの鈴木勇二(経済1・富山第一高)と、栗山直樹(法3・清水東高)の2ゴールで3点を加え、9-2(前半6-1)で大勝。準々決勝に駒を進めた。
次の試合の相手は、関西地区2位の同大である。相手も攻撃的なサッカーを持ち味としているが、専大らしいチームプレーで相手を圧倒し、勝利してほしい。
▲1ゴール、2アシストの活躍をみせた大西
▲この試合、2得点の庄司
▲PKを決める町田
源平貴久監督のコメント
「(今日の試合を振り返り)納得のいく試合ではなかった。インカレ初出場で緊張していたのか、パスミスが多く攻撃面に課題が残った。(準々決勝に向けて)厳しい戦いになると思う。今日のような(大量得点の)試合にはならないと思うので、僅差を制して準決勝に進みたい」。
庄司主将のコメント
「(今日の試合を振り返り)後半のミスが目立ったので、修正していきたい。(次の相手の同大について)ボールをつないで攻めるチームなので、まずは守備から入って攻めていきたい。強いチームなので相手を尊敬しつつ、勝てたら良いと思う」。
(鈴木 詩織・文1=写真も)
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