関東リ​​ーグ戦第22節 祝​1部リーグ​初優勝!


 12月3日、厚木市荻野運動公園にて、関東リーグ戦の最終戦・対神大が行われた。この試合に勝てば、優勝決定の大事な試合。最終戦を有終の美で飾りたい。

 ピッチコンディションは悪かった。
 
 前日からの大雨により、芝が水浸しでボールが走らず、持ち前のパスサッカーが機能するか危ぶまれたが、それでも前半7分、下田北斗(人間科学2・大清水高)のパスから町田也真人(経済4・埼玉栄高)が先制ゴールを決める。続いて29分には栗山直樹(法3・清水東高)のパスを大西佑亮(経済3・鹿島学園高)が決め、2点目を奪い前半を終える。
 
 後半に入ると、怒涛のゴールラッシュが始まる。
 
 それまで強く降っていた雨も上がり、試合も一気に専大ペースとなり、まずは47分、バーから跳ね返ったボールを仲川輝人(商1・日体荏原高)が押し込むと、55分には仲川のパスからキャプテンの庄司悦大(経済4・清水商業高)、59分に長澤和輝(経営2・八千代高)のドリブルシュート、63分に町田のパスから東大樹(経済1・成立学園高)と、次々にゴールを決めていく。
 68分には下田のフリーキックから仲川が、直後の69分には庄司のパスから長澤がそれぞれこの試合2得点目を決め、8-0(前半2-0)の大差で勝利し、1部リーグの初優勝を決めた。
 
 2部リーグから1部リーグへの復帰した年度に初優勝を決めた専大だが、まだ全ての試合が終わったわけではない。次に挑むのはインカレである。4年生を含めた今のチームでプレーできるのも、このインカレが最後となる。負けたら終わりの厳しい戦いとなるが、今の勢いそのままに突き進んでほしい。



▲先制ゴールを決めた町田


▲ゴールを決め、喜ぶ大西(左)


▲ゴールに押し込む仲川


▲この試合2得点の長澤


庄司主将のコメント
「(優勝を決めて)1部リーグの強豪を相手に自分たちらしいプレーで、優勝という目標を達成できて嬉しい。(1年間を振り返り)終盤にかけてチームがまとまってきたことが良かった。(来年度の新チームへ)今まで通りプレーしていければ、もっと良いチームになるはず」。



(鈴木 詩織・文1=写真も)





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