関東大学リーグ戦第21節 天王山の首位攻防戦を制する
11月26日、フクダ電子アリーナにて、関東大学リーグ戦の対筑波大戦が行われた。相手は専大とともに首位で勝ち点で並ぶ筑波大。この試合に勝って、優勝へと一歩近づきたい。
前半、速いパス回しで専大ペースの試合となるものの、なかなかチャンスをゴールに結びつけることができない。しかし25分、下田北斗(人間科学2・大清水高)のコーナーキックを栗山直樹(法3・清水東高)がヘッドで合わせて先制する。29分には町田也真人(経済4・埼玉栄高)のパスから長澤和輝(経営2・八千代高)が2点目を決める。
後半、2点を追う展開の筑波大に攻められるが朴泰希(法4・千葉経大附高)を中心とした堅い守りで相手に得点を許さない。攻撃陣も、相手のゴールキーパーに阻まれながらも守りに入ることなく攻め続ける。そしてロスタイム93分、町田のパスから長澤がこの試合2得点目を決め、3-0(前半2-0)で勝利した。
この試合2得点の長澤は、第21節終了現在で得点ランキング2位。1位とは2点差であり、まだまだ得点王に望みはある。また、町田もアシストランキング1位に並んだ。チームの優勝、個人タイトル争い、どちらからも目が離せない。
次節はいよいよリーグ最終戦。悲願の1部優勝を達成してほしい。
▲得点した栗山(15)と喜ぶチームメート
▲この試合、2得点の長澤
(鈴木 詩織・文1=写真も)
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