国体 田村、小野塚が3位の好成績


 2月17から20日にかけ、トキめき新潟国体第64回国民体育大会冬季大会スキー競技会が、南魚沼郡湯沢町で行われた。
 クロカン女子は田村真理(2・十日町総合高)が5㎞クラシカルで3位の好成績。アルペン女子でも小野塚彩那(3・湯沢高)が大回転で3位となった。


《結果》…11位以下は最高位のみ掲載
クロカン
・男子10㎞クラシカル
鈴木匠(1・鷹巣農林高)…14位
・女子5㎞クラシカル
田村真理…3位、下平恵理華(4・飯山南高)…7位、清水美穂(4・飛騨神岡高)
・リレー
女子では下平が長野県、大丸夏希(2・東奥義塾高)が青森県の代表として出場。下平は区間3位の好走をみせたが、チームは4位で表彰台には届かなかった。大丸の青森は6位。男子では高村幸一(2・八海高)が神奈川県代表として出場し、チームは23位だった。

田村コメント
「結果については素直にうれしいです。今回は開催が地元だったので、小さい頃から滑りなれたコースだった。当日は雪が結構降っていて雪質がかなり変わっていた。グリップワックス(注)が比較的うまくいったのも勝因だと思います」


アルペン
・大回転
(男子)高橋将也(3・鷹巣農林高)…17位
(女子)小野塚彩那…3位、木田江里乃(3・北海学園札幌高)…4位

小野塚コメント
「正直勝てる大会だったので、満足はしてないです。練習通りの滑りができなかった。気持ちが高ぶりすぎてメンタル面でのコントロールが利かなかった」


(注)グリップワックスは雪面との摩擦により徐々に消耗していくため、その時のレースの雪質に合わせて微調整が必要。



(山中克浩・経済1)



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