クロスカントリー12月主要大会結果
第23回全日本学生チャンピオン大会
(12/20~23 @北海道中川郡音威子府村)
(男子)
・10km フリー
29位 鈴木匠 58位 高村幸一 66位 藤井昌弘
・30km クラシカル
50位 高村幸一 途中棄権 鈴木匠・藤井昌弘
・1.2km スプリント(フリー)
11位 藤井昌弘 51位 高村幸一
(女子)
・5km フリー
5位 大森菜保子 7位 下平恵理華 15位 清水美穂 16位 田村真理 19位 山瀬由貴 20位 大丸夏希 25位 小蕎ありさ
・15km クラシカル
1位 大森菜保子 6位 下平恵理華 13位 田村真理 17位 大丸夏希 18位 清水美穂 23位 山瀬由貴 25位 小蕎ありさ
・1.2km スプリント(フリー)
1位 大森菜保子 12位 大丸夏希 14位 下平恵理華 21位 清水美穂 23位 田村真理 25位 小蕎ありさ 30位 山瀬由貴
第26回全日本クロスカントリー音威子府大会 FIS Far East
Cup
(12/25~27 @北海道中川郡音威子府村)
(男子)
・7.5km フリー
48位 鈴木匠 174位 高村幸一 227位 藤井昌弘
・7.5km クラシカル
87位 鈴木匠 94位 高村幸一 103位 藤井昌弘
(女子)
・5km フリー
5位 大森菜保子 13位 下平恵理華 50位 大丸夏希 58位 清水美穂 59位 山瀬由貴 70位 小蕎ありさ 76位 田村真理
・5km クラシカル
2位 大森菜保子 10位 下平恵理華 27位 田村真理 34位 大丸夏希 39位 清水美穂 71位 山瀬由貴 82位 小蕎ありさ
大森がユニバーシアード冬季競技大会へ
昨年の全日本学生チャンピオン大会で5kmクラシカル、1.2kmスプリント(クラシカル)で2種目制覇を果たした大森は今年も健在。距離の伸びた15kmクラシカルでは、5位までが0.5秒差にひしめく大混戦となったが、ここで一歩抜け出せる地力をみせた。スプリントでは、走法が昨年のフリーから得意のクラシカルに変わり、余裕の予選1位通過。上位6名で争われるファイナルでも強さは揺るがなかった。
5日後の全日本クロスカントリー大会での5kmクラシカルでは、日大の丸山智恵に次いで2位。「苦手意識はあるけど、今季は好調なので上を狙いたい」と話すフリーでも5位にくいこんだ。
また、今大会の活躍が評価され、2月に中国・ハルビンで開催される、ユニバーシアード冬季競技大会の代表選手に選出された。2年前にトリノで行われたユニバーシアードでは、スプリント(フリー)で11位と、世界の強豪相手に入賞まであと一歩に迫り、今大会でも上位進出が期待される。
―全日本学生チャンピオン大会で2年連続の2冠を達成しましたが、この結果をどうとらえていますか
「2年連続とかあまりそういう意識はなかったっですけど、ユニバーシアードの選考もあったので、とにかく結果を残すことを考えました」
―今大会はクラシカルで距離が伸びましたが、影響はありましたか
「クラシカルは5kmが得意で、15kmは今回初めて滑ったのですが、あまり苦手意識もなく滑れました。初めてのレースを楽しもうと思いました」
―全日本大会では日大の丸山選手にあと一歩及びませんでしたが、いいライバル関係ですね
「以前から勝ったり負けたりしていたので、少しは意識していたのですが、全力でやった結果なので仕方ないです」
―ユニバーシアードに選出されましたが
「前回はスプリントで11位でした。今回は大会に出るだけで満足するのではなくて、昨年以上の結果を残すことを目標にしています」
―今後注目の大会と、意気込みを
「インカレが近づいてきたので、まずはそこで一つでも優勝できるように頑張ります」
(山中克浩・経済1)
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