‏‏
関東大​学リーグ 対山梨学院​大 流れつかめずに敗​れる


 関東大学リーグ(2部)第6戦の対山梨学院大の試合が11月13日、拓殖大学グラウンドで行われた。

 試合は前半8分、山梨学院大がペナルティーゴールで先制。14分には追加点を許す。その後の専大はミスから自陣でのディフェンスに追われるも、粘り強く得点を許さず相手のミスを誘って失点を防ぐ。しかし28分、またしてもトライを許して一方的な展開になるかと思われたが、36分に専大は敵陣ゴールライン目前でラインアウトからのモールでしつこく攻めつづけトライを挙げた。その後、山梨学院大はペナルティーゴールを決める。専大も前半終了間際にペナルティーゴールのチャンスを得たが、これを外してしまい7-20で前半を終えた。
 
後半、専大はいきなり北田光司(商1・常翔啓光学園高)がトライを決める。その直後にドロップゴール、トライと立て続けに得点を許し、結局12-35でノーサイドとなった。今日の試合により優勝の可能性がなくなり、入れ替え戦に行くことはできなくなった。


試合後コメント
榎本邦夫監督
「全然自分たちのラグビーができなかった。良い場面、悪い場面でペナルティーをして、ジリジリと離されてしまった。もっとバックスでボールを回さないと。フォワードも取りたいところで取れない。全体的に伸び悩んでいる。これは我々の責任。入れ替え戦に行きたかったが、最後に一つ勝てるように頑張りたい」。

山下航(商4・東福岡高)ゲームキャプテン
「自分たちのエンジンがかかるのが遅い。スタートが悪かった。フォワード戦で勝てたのは良かったが、上手くバックスを生かせなかった。最初のトライは自分たちの最高の形が出せたので良かった。点を取った後に流れに乗っていけず、たたみ込んでいけないのが差になっている。入れ替え戦はもうないが、最後の試合はこの1年間の集大成。すべてを出して圧倒して勝つ」。



▲厳しいディフェンスの照井善幸(経済3・黒沢尻北高)


▲モールで押し込む専大



(真田 泰太・文1、写真=吉崎 宇忠・商1)




すべての著作権は専大スポーツ編集部に帰属します。
ホームページ内に掲載の記事・写真・その他全てのコンテンツの無断転載・利用を禁じます。


inserted by FC2 system