関東イ​​ンカレ 5000㍍​ ​入賞は果たせず‏


 5月20日、国立競技場にて第91回関東学生陸上競技対抗選手権大会(関東インカレ)の第4日目が行われた。この日の専大は、男子2部5000㍍に大橋秀星(文4・専大松戸高)、宮坂俊輔(文3・佐久長聖高)、澤野建史(経営3・横浜高)の3名が出場。大橋が11位に迫るも、入賞を逃した。

 薄曇りの空の下、45名の選手がスタートを切った。大橋は先頭集団を目指し、終始安定した走りを見せて11位。澤野は後方でペースを保ち、ゴール付近のラストスパートで順位を上げ21位でゴール。宮坂は序盤まではペースを保つも、終盤にスピードダウン。そのまま34位でのゴールとなった。

 レース後、大橋は「入賞を目指していたがうまくいかなかった。今後は6月の全日本駅伝の予選通過を目標にチームとして頑張りたい」と先を見据えた。

 また、澤野は「今回は全体的にペースの速いレースになることを予想していた。自分としては余裕があったので徐々にペースを上げていこうと思っていたが、前方と間隔が空いてしまい、そのままずるずると行ってしまった」と振り返った。

 宮坂は「先週の1万㍍の経験から、自分の力が分かり、『入りからペースを上げすぎない』という反省点を今回生かそうと思っていたものの、それを生かしきれなかった。来年4年次になったらこの悔しさを晴らしたい。団体では気持ちを入れ替えて箱根駅伝を目指したい」と反省点と目標を語った。


<5000㍍ 記録>
大橋 14:22.34
澤野 14:41.82
宮坂 15:01.28



▲今後も期待がかかる主将・大橋(中央)



(山内 夏穂・人間科学3=写真も)




すべての著作権は専大スポーツ編集部に帰属します。
ホームページ内に掲載の記事・写真・その他全てのコンテンツの無断転載・利用を禁じます。


inserted by FC2 system