箱根駅伝予選会 9位で通過!!


 10月16日、箱根駅伝予選会が国営昭和記念公園で行われ、専大は9位で通過。2011年1月に行われる本戦への出場を決めた。




▲本戦出場を決め歓喜に湧く専大

 レース当日の午前9時。選手たちは陸上自衛隊立川駐屯地を一斉に飛び出した。5キロ過ぎの給水所、専大勢で最初に姿を見せたのは安島慎吾(経営3・勿来工高)。続いて主将五十嵐祐太(文4・荏田高)が先頭集団で走りチームを導く。その後は下級生が次々に通過し、チームでまとまり駆け抜けた。中盤以降、安島がペースを落とし五十嵐と先頭交代。後のインタビューにて「安島が先頭からいなくなってしまい、自分がタイムを稼がなければと思って走った」と五十嵐主将は話した。ラストは五十嵐がチームトップの1時間00秒41の12位でゴール。他の選手たちも最後まで走りぬき小指徹也(経済1・佐野日大高)が212位でフィニッシュ。参加した36チームの中8番目に10人全員がゴール地点に辿り着いた。チームの総合タイムは10時間23分31秒。インカレポイントなしの9位で本戦出場を決めた。

 予選通過が危ぶまれていた今年の専大だが、五十嵐、安島の走りがチームをけん引。後輩も上級生にしっかりついていき、まとまった走りをみせた。エース一人に頼るのではなく、チームが一丸となり勝負する今年の専大。第67回目の箱根路に希望をつないだ。



(小澤 幸希乃・経営2、写真=加登美有・人文ジャーナリズム)




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