東日​本学生リーグ戦 激戦​Aブロックの4位​に


 東日本学生レスリングリーグ戦が5月15日から18日まで、駒沢体育館で行われた。専大は強豪ひしめくAグループに入り、勝ち数が中大と並んだもののフォール数で上回ったため、3勝4敗で4位となった。

 7階級での団体戦において重量級の層が薄く、厳しい戦いを強いられた専大。谷藤広基(経済1・池田高)が120㎏級で6試合に出場するなど、1年次生の奮闘もあった。また、60㎏級の荻原健汰(経営4・沼津城北高)、84㎏級の澤田一矢(経営4・桜井高)らが全試合に出場し、ともにチームトップの4勝をあげるなど最上級生の意地も見せた。

 大会を振り返り、馳浩監督は「澤田がポイントゲッターの形でよくやっている。みんなギリギリの状況のなかで前向きに頑張ってくれた」と話した。また半田守主将(経営4・網野高)は「目標は優勝だったので、みんな納得のいく結果ではなかったと思う。これから、新人戦やインカレでそれぞれにチャンスがある。みんなで12月の全日本選手権大会に出場できれば」と今後へ向けて力強く語った。

以下、大会結果
1回戦 専大○7-0●法大

2回戦 専大●0-7○日体大

3回戦 専大○4-3●東洋大

4回戦 専大●3-4○神大

5回戦 専大●3-4○中大

6回戦 専大○4-3●山梨学院大

7回戦 専大●1-6○早大



▲山梨学院大戦では、谷藤の劇的なフォールで勝ち点を決めた



(葛西 千瑛・文2=写真も)




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