JOC杯ジュニアオリンピック1日目 専大勢は順調な滑り出し


 新しい風の力強さを感じる試合だった。4月24日、25日に横浜文化体育館で行われたJOCジュニアオリンピックカップ・全日本ジュニアレスリング選手権大会にて、1年生は大学入学後初の公式試合を迎えた。専大勢の滑り出しは好調。ローリングによる高い得点や見事なフォールで相手を下す選手が多く見られた。方々から集められたニューパワーは会場の独特な雰囲気にのまれることもなく、果敢な攻めで試合を優位に進めた。重量級に定評のある専大だが、今大会ではさまざまな階級が勢いのある攻めで初戦を突破している。
 
 こうした場で得た経験が、今後の重要なカギとなるのは2年生も同じだ。木村コーチは「2年生はこの1年間の成果がどれだけ発揮できるかがポイント。一つでも多く勝ちを増やせるようにして欲しい」と語った。



土屋杏有美(文2)




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