東日本秋季新人戦 55㎏級大用がフリー準優勝、96㎏級中里が両スタイルで3位入賞



 11月24日から26日まで東日本秋季新人戦が駒沢体育館にておこなわれ、グレコ55㎏級で大用真郷(2・関宿高)が準優勝を果たし、中里一也(2・館林高)がフリーとグレコ両スタイルの96㎏級で3位入賞を果たした。

 6月18、19日に行なわれた春季新人戦では大用は初戦敗退、中里もフリーで2回戦敗退、グレコで初戦敗退であったが、今大会では大きく結果を伸ばした。

 大用は初戦で山梨学院大の倉持に4-0、7-0で快勝し、その後も順調に勝ち進み、決勝で拓大の十河と対戦。両者一歩も譲らぬ戦いであったが、惜敗した。


▲決勝戦で拓大の十河と競り合う大用

 一方中里はフリーでは東洋大の牧瀬に、グレコでは拓大の土田に準決勝で敗退。両試合ともポイントを奪えずに敗れた。

 試合後大用は今大会を振り返って「本当に大変でした…」と一言。「最初はビビっていたところもあったが、今日は体がわりと動いていた方だと思うのでいけるかなとは思っていました。次は金メダルを獲りたいです」と今後に向けて意気込みを語った。

 また中里は「フリーは入賞できて良かったが、グレコはもっと上位を狙えたと思います。次は来年のインカレだと思うが、グレコで3位入賞できるように頑張ります」と話した。


▲左から3位入賞した中里と準優勝した大用

 軽量級ではなかなか入賞者が出ない専大だが、今大会55kg級で準優勝したことで今後に期待が持てる内容となった。重量級だけでなく、チーム全体のレベルアップに期待したい。



(大津智世・経営2)




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